ブログでも度々登場しているステッチ定規やマグネット定規。
どちらも真っ直ぐに縫う為、均等幅でミシンをかけるときのサポートアイテムです。
2つの違いや特徴を比べる前に、それぞれの特徴などをお伝えしていきます。
今回はまずステッチ定規についてまとめてみました。
ステッチ定規どんな道具?
ミシンステッチする時に、一定幅で縫うサポートをしてくれるアイテムです。
このステッチ定規に生地を合わせたり、ステッチに合わせて縫うことで、簡単綺麗に真っ直ぐなミシンステッチをかけることが出来ます。
ステッチ定規をつかってみました。
それではまずステッチ定規から見ていきましょう。
取り付け方はアタッチメントを取り付けたその外側に一緒にネジで取り付けます。
慣れるまでは取り付けが少し面倒に感じるかもしれません。
ステッチ幅はステッチ定規のネジをゆるめ左右に金具を動かして調整します。
私の使っているステッチ定規は最大で30ミリ程度ですので、天板に記載されたメモリと同じくらいです。
好みのステッチ幅に調整したら生地をステッチ定規に合わせて縫い始めます。
ステッチ定規の小さな金具の壁が生地を当てて均等ステッチをサポートしてくれます。
生地に当たる面積は小さい為、マグネット定規に比べると生地がズレやすいデメリットもあります。
またこのステッチ定規の一番の利点は、下の写真のように生地の上も定規として使えることです。
これは次回ご紹介予定のマグネットタイプでは出来ない使い方になります。
このように、生地端だけでなく生地の中央でも希望のステッチ幅でミシンステッチが出来るのはステッチ定規ならではですね。
また縫っている途中でもステッチ定規が不要な箇所では、下の写真のように金具をちょっと上にスライドさせて持ち上げた状態で縫うことができます。
縫いながら必要な時に使えるのは、とても便利です。
ステッチ定規は金具が小さいので、カーブ縫いにも活用できます。
カーブの時にはいつもよりもゆっくりと丁寧に縫い進めることも大事なポイントです。
私の持っているNIPPO:N2000はガイドが前後にかなり動かせます。
それを利用することで、ミシンのアタッチメント前方へガイドを移動させて、コバステッチも可能です。
段付き押さえが無いけど、ステッチ定規を持っている方は試す価値ありですね。
ステッチ定規のまとめ
この気になる点をカバーするのがマグネット定規になります。
もちろんマグネット定規にもデメリットがありますので、使い分けがおすすめです。
今回はステッチ定規にスポットを当てて説明しましたが、次回はマグネット定規について詳しく見ていきたいと思います。
私の使用しているステッチ定規
家庭用にも色々とありましたが、Cloverから発売されているこちらがおすすめです。
縫い巾1~7.6cmまで1mm単位で調整可能です。
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