憧れのカバーステッチミシン
ジャノメのトルネィオVSベビーロックのふらっとろっく
この2台でどちらを買ったらいいか迷っている方も多いのではないでしょうか。
数年前の私は価格が安いという理由でトルネィオを選びました。
でもその頃の自分に戻ってこのブログを読ませたい!
「ちょっと待って!価格だけで決めちゃっていいの?」
きちんと2台の違いを理解して自分にあったミシンを購入して欲しいと思い今回は代表的な2種類のカバーステッチミシンについてまとめていきたいと思います。
トルネィオとふらっとろっくの仕様比較
トルネィオ Torneio796G | ふらっとろっく BL72S | |
使用針数 | 1本/2本/3本 | 1本/2本/3本 |
縫い形式 | 1本針2本糸(チェーンステッチ) | 1本針2本糸(チェーンステッチ) |
2本針3本糸(カバーステッチ) | 2本針3本糸(カバーステッチ) | |
3本針4本糸(トリプルカバーステッチ) | 3本針4本糸(トリプルカバーステッチ | |
針幅 | 6mm/3mm | 6mm/3mm |
縫い速度 | 1,000針/分 | 1,500針/分 |
縫い目 | 1mm~4mm | 1mm~4mm |
差動比 | 0.5~2.25 | 0.6~2.0 |
押さえ高さ | 5mm | 4.5mm |
押さえ圧調整 | ○ | ○ |
ミシン針 | EL×705(#12,#14) | EL×705(#11,#12,#14) |
ミシンのサイズ | 奥行243mm幅414mm高さ335mm | 奥行280mm幅340mm高さ290mm |
アームの懐サイズ | 幅143×高さ100mm | 記載無し |
重さ | 8.1kg | 7.2kg(モーター付完成品) |
フリーアーム | ○ | × |
補助テーブル | ○ | × |
糸通しエアスルー | × | ○ |
空環 | × | ○(送り目は4) |
標準付属品 | ・基本押さえ ・針セット ・ドライバー ・ドライバー(小) ・ピンセット ・糸こま押さえ ・針糸通し器 ・ブラシ ・物入れケース ・つまみねじ ・透明カバーステッチ押さえ ・カバーへムガイド ・ステッチ定規 ・専用テーブル ・説明DVD ・フットコントローラー(専用) ・取扱説明書 | ・アクセサリーケース ・ルーパースレッダー ・生地ガイド ・裾引きガイド ・ミシンカバー ・駒受け4個 ・スポンジ付き駒受け4個 ・ベビーネット4つ ・針通し具 ・針止めネジ ・ピンセット ・掃除用ブラシ ・ガイドアダプター ・アタッチメント固定ネジ2個 ・6角レンチ ・針 ・フットコントローラー ・取扱説明書 |
トルネィオ796Gの特徴
ふらっとろっくの特徴
私が購入したのはトルネィオ796U
2015年に私は当時販売されていたトルネィオ796Uというカバーステッチミシンを購入しました。
その頃ハンドメイド仲間の殆どがトルネィオユーザーだったのが一番の決め手でした。
当時は比較ブログなども殆どなく、トルネィオユーザーの方が多かったように思います。
そしてやっぱり一番の決め手は価格ですね。
そうそう、ミシン販売店に価格の問い合わせはこの時にも苦労しました。
カバーステッチミシンで出来ることはロックミシンの使用頻度に比べて少ないし、ラッパなどのアタッチメントも揃えたい気持ちもあったので、出来る限り安い機種を選びました。
チェーンステッチ、カバーステッチ、そしてバインダー処理も、そこそこの練習でとりあえずは縫えるようになりました。
ふらっとろっくとの出会い
カバステなら出来ることは殆ど変わらないし、トルネィオもふらっとろっくもそんなに変わらないだろうなと思いながら使用していました・・・。
そんな私がふらっとろっくを実際に触れる機会は突然やってきました。
委託でお世話になっているハンドメイド友達のこぴよちゃんのお店に遊びに行き、その時にこぴよちゃんが使っているふらっとロックを使わせてもらいました。
そして、「ふらっとロックの空環はやっぱり価格が高いだけある!」と納得してしまいました。
またこれはふらっとロックを使いこなしてるこぴよちゃんの調整具合が抜群だからかもしれませんが、縫い目もとても自然で生地が全くツレてなくて感動しました。
その日からすっかり私は「いつの日かふらっとろっくを使いたい」と思うようになったのです。
しかし!
数年前に買ったとは言え、トルネィオをまだまだ全然使いこなしてない私がふらっとロックに買い換えなんて出来ませんでした。
もう少し、もう少し、トルネィオを使いこなしてみよう。
そう思いながらトルネィオを使い続けています。
いつの日かふらっとろっくを購入したら、徹底的に縫い比べなんかしてみたいです!
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