
カバーステッチミシンの4つ折りバインダーをマスターしたいです。
やり方やコツを教えて下さい。

実は私もまだまだ修行中です。
ゆっくりと練習しながらバインダー処理がマスター出来るように
ブログでレポしていきたいと思っています。
今回はまず金具の取り付けからゆっくりとやってみたいと思います。
バインダー処理とは?
バインダー処理とは 身頃生地をテープ状の生地で挟む(バインドする)ように処理をすることです。
バインダー処理するためには、ラッパと呼ばれる金属の専用金具をカバーステッチミシンに取り付ける必要があります。
ラッパの種類によって、そのバインダーの仕上がり幅や3つ折りタイプや4つ折りタイプなどが決まります。
今回は4つ折りバインダーを使って練習していきたいと思います。
バインダーのラッパを取り付けます
私が使用しているカバーステッチミシンはトルネィオになります。
お手持ちのカバーステッチミシンによって取り付け方が異なりますので注意して下さいね。
・4つ折りバインダー用のラッパとラッパを取り付ける為の金具
・ラッパに合った生地幅のテープ
今回私が使ったのはトルネィオ純正四つ折りバインダー(32ミリテープ使用の8ミリ仕上がり)です。8ミリ仕上がりとやや細めなので、今回は1本針のチェーンステッチを使って縫っていこうと思います。
では金具をミシンに取り付けましょう。
まずバインダー処理のラッパの金具を取り付ける為に、補助テーブルを外します。




実際に縫ってみました
まずは用意した生地のテープをラッパに目打ちなどを使って入れていきます。
とにかく生地をラッパの先に出して、ミシンの押さえの下に持って行きましょう。

ある程度縫い進めると、テープがきちんと4つ折りになり、ステッチの位置も安定してきます。
最初はテープだけで試し縫いしながら、ステッチの位置(針位置)や送り目などの調整をします。

久々のバインダーで、コツがつかめず縫い落ちたり、縫い目も揃っていません。
最初のこんな状態も、記念に写真を撮りました。
本当にマスター出来る日がくるのか不安でいっぱいですが。
理想の縫い目になったら、本体布(これも最初は練習布にしましょう)をラッパの先から入れて縫い始めます。

少しはまともになったものの、針位置や縫い目、生地のしわなど色々と気になりますね。
もう少し練習を重ねてバインダー処理をマスター出来るように頑張りたいと思います。
今回は金具取り付けをメインにブログでご紹介しました。
実際のバインダー処理のレポについてはまた改めてブログでまとめていきますのでどうぞお楽しみに。
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