カバステ修行中です。今回はラッパにバインダーの布テープをセットしていきたいと思います。
4つ折りは最初綺麗に針位置にテープを持っていくまで練習も必要です。ここは動画も撮りましたので、まずは見て覚えて下さいね。
写真編
まず布テープは手前が裏側になるようにナミナミになった金具部分に入れていきます。
この入れ方ちょっと正しいのかどうか不安ですが、テープが折り曲がらず誘導出来ていれば大丈夫でしょう。
生地端は斜めにカットしておくと入れやすいです。
目打ちやピンセットを使って、溝から布テープの先端を引っ張りながら誘導します。
ラッパの先端まで布テープが出てきたら、手で4つ折りにして押さえの下にテープをもっていきます。
これが最初はかなり失敗し難易度高めです。
適当に縫い始めても綺麗になっていくのかとやってみましたがダメでした。
最初から針位置まで綺麗に4つ折りの状態でテープをセットする必要がありますね。
何度も根気よくやり直しコツをつかんでいきましょう。
このような状態でセットが完了となります。
始めはどうやったら4つ折りになるのか、試行錯誤しました。
このアップ画像は自分が今後4つ折りバインダーをする度に確認すると思います。
どうやったら4つ折りになるのか、実際にやりながらでないと分かりにくい所だと思います。
押さえの種類による違い
透明押さえとバインダー押さえの2つで縫い比べてみました。
バインダー押さえは針から手前が短くラッパから布テープを押さえの下に入れやすいですが、押さえの距離が短い為しっかりと生地の送りが出来ずに、縫い目が細かくなってしまいました。
またテープが右左へとぶれやすく安定した縫い目になりませんでした。
これに対して透明押さえの場合には先端がラッパにぶつかり隙間が無いのでテープを綺麗に押さえの下に持っていくのに苦労します。しかし、しっかりとテープを送ってくれるため、縫い目は程よい間隔になり、安定した満足いくステッチになりました。
どちらももう少し練習することで慣れも必要だと思いますが、私は専用のバインダー押さえでなく、テープの位置も分かりやすいメリットもあることから透明押さえを使っていきたいと思います。
ラッパの先の布テープを押さえの下(針位置)にセットする動画
画像だけでは伝わり難いと思ったので今回も動画を撮ってみました。
この動画の後にも、新しいテープをセットし直す時にはまた時間がかかりました。
練習がまだまだ足りないようです。
さらに追加でテープを裁断して、なんとか最初の頃よりはテープセットがスムーズに出来るようになってきました。
是非皆さんも一度で成功しようなんて思わずに、沢山練習して苦手意識をなくせるように頑張りましょう。
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