
使い捨てマスクカバーの作り方を公開しましたが、市販の使い捨てマスクもサイズは微妙に異なります。
今回はお手持ちのマスクに合わせた、ぴったりサイズのカバーを作る裁断寸法をご紹介していきます。

まずは基本サイズをマスターして下さい
いきなりアレンジサイズを作る前に、ご紹介したレギュラーサイズでまずは1つ作ってみて下さい。
基本のレシピでまず作ることで分かることが沢山あると思います。
もちろんこのマスクカバーに限らず、どんなアイテムにも共通することだと思います。
面倒のようですがまだ作ってない方は、アレンジする前に是非先にこちらの基本サイズを作って下さいね。
基本のサイズとして下記のサイズで説明していきます。
使い捨てマスクよりもカバーの仕上がりサイズは少し大きめに(0.5~1cm)作ります。
横はカバー仕上がりが18cmの時には、両サイドの1cmの縫い代が加わり裁断サイズは横20cmになります。
縦はカバーの仕上がりが10cmの時、縦の裁断寸法はは19cm(わ)になります。
プリーツラインは生地端から6cmと8cmです。

サイズアレンジの裁断寸法の出し方

基本サイズを作ることで、アレンジのサイズの出し方がすぐに理解できると思います。
横サイズは簡単で、カバーサイズ+2cmです。
縦は10cmを基本にしています。縦10cmなら19cmで裁断します。
縦が9cmと1cm小さくする場合には18cmで裁断します。
続いてプリーツのライン位置に付いてです。
マスクカバーは上下に1cmプリーツ部分が出るようになりますが、この1cmはどのサイズも共通です。
小さいサイズは表中央のステッチの間の寸法で調整します。
下の図でいうと、Bの長さで調整します。
9cmと1cm小さくする場合は、Bの長さを1cm小さく7cmにします。
是非お手持ちのマスクにちょうどぴったりのマスクカバーを作ってみて下さいね。

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