前回はステッチ定規について詳しく説明しました。
今回はマグネット定規にスポットを当てて特徴などをお伝えしたいと思います。
マグネット定規どんな道具?
ステッチ定規同様にミシンステッチする時に、一定幅で縫うサポートをしてくれるアイテムです。
このマグネット定規に生地を合わせて縫うだけで、とても綺麗に真っ直ぐにミシンのステッチをかけることが出来ます。
マグネット定規をつかってみました。
マグネット定規の裏側はこんな風に強力なマグネットがついています。


このマグネットをミシンの天板のメモリに合わせて設置します。


一度付くとかなり強力なので動かし難いです。
調整したい場合には張り付いた状態でずらすよりも一旦持ち上げる方が簡単です。


このマグネットの直線ラインが壁となり、真っ直ぐなステッチのガイドとなります。ステッチ定規よりも長いので、生地がズレることも少なく厚手の生地もしっかりガイドしてくれます。
カーブなどは、下の写真のように角度を変えマグネット定規の角を使うと便利です。


好きな場所におけるので、手前に置いてコバステッチや左側に置くことも可能です。


また天板の金属部分ならどこでも使えるので、左右も関係なく使えます。
左側で使ってみました。


ステッチ定規VSマグネット定規


どちらも持っていませんが、どちらがおすすめですか?


それぞれの違いを比べ自分に合ったアイテムを使ってみて下さいね。もちろんどちらも持っていると用途に合わせて使えますよ。
いかがでしょうか。
私は7割がマグネット定規、3割ステッチ定規を使っています。
マグネットタイプを長く愛用していたこともあり使い慣れているからだと思います。
生地の上をステッチする場合がステッチ定規で、それ以外はマグネットという感じですね。
家庭用ミシンの方には段付き押さえの代用でコバステッチに使えてとても便利だと思います。
是非綺麗なステッチでワンランクアップした作品作りを目指して下さいね。
おすすめのマグネット定規
私が使用しているマグネット定規
直線ラインが長いので生地がぶれず、とても使いやすいです。
またカーブ縫いもラウンドした角が使えるのでこれがとても便利です。
このNIPPOのマグネット定規は、実はネジで2つに分けられる2WAY仕様。
厚物にも薄手にも対応できるみたいですが、私は一体型のままずっと使用しています。
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