最近老眼で針に糸を通すのが大変です。
何かおすすめの方法はありませんか。
先日ミシンの針に糸を通すのに便利な糸通しをご紹介致しました。
今回は手縫い針の糸通し器をご紹介致します。
KAWAGUCHI「簡単糸通し」が便利です
私も夜暗くなると針に糸を通すことが辛くなってきました。
いつまでも頑張らないで、こんな時にはやっぱり便利道具に頼るのが一番です。
私が購入したのはこちらの簡単糸通しです。
細い針と太い針どちらも使えるようになっていて、それぞれ適した針の種類もパッケージの裏に記載されています。
私が普段手縫いで使うのはメリケン針の#7なので太い針の方になります。
今回よく使うボタン付け糸#20と返し口閉じに使用しているデュアルデューティーの糸を実際に使って糸通しを試してみたいと思います。
実際に使ってみました
針は針穴を下に向けて針の穴の細太に合わせてどちらかにセットします。
次に通したい糸を糸受けに渡し、ボタンを押します。
これだけなんです。もう説明することも無いくらい簡単過ぎましたね。
#20番手のボタン付け糸は太いので対応外でしたが、ちゃんと通りました。
ボタン付けによく使うこの太さの糸が簡単に通せるのはかなり嬉しくて、これは買って正解でした!
なんでこんなに簡単に糸が通るのでしょうか。
その仕組みをちょっとアップ画像で紹介します。
下の写真のように、ボタンを押すと細い金具が横にスライドして、針穴を通過して飛び出します。
この時に糸を引っかけながら糸を針に通すことができる仕組みになっています。
小さな針穴にも糸が通せるのか試してみました
よく使うメリケン針#7にはどちらの糸も簡単に通すことができました。
ここでちょっと実験をしてみました。
針穴が小さすぎて使っていない針に糸が通せるか実験してみました。
使用したのはつむぎ針#11で指定の細針は#8~#9なのでかなり小さいことが分かります。
メリケン針#7と比較した写真を撮ってみましたが、とにかく細くて小さい針穴ということが伝われば幸いです。
さすがにボタン付け糸は針の穴より糸が太いので、今回は デュアルデューティーの糸を通してみました。
その結果、ちゃんと通りました。
これにはかなり驚きました。
肉眼ではもはや糸通しは諦めていた針だったので、簡単に糸が通ってとても嬉しいです。
先日ミシン針専用の糸通し器をご紹介しましたが、今回の手縫い針の糸通し器も大活躍間違い無しです。
最近糸が通し難いと感じているあなたには1日も早くゲットして欲しいおすすめの洋裁道具です。
おまけ:簡単糸通しの裏側には針拾いのマグネットが付いていました!
これも嬉しいポイントですね。
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