職業用ミシンや工業用ミシンで工業用針(丸針)を使っている方向けのおすすめ便利道具を見つけましたのでご紹介します。
JUKIから発売されていますミシン針方向チェッカーの購入レポです。
工業用ミシン針の特徴
家庭用ミシン針(HA針)を使うミシンでは、針の取り付け部分の形状が1箇所削られたD形状ですので、針の取り付け時ずれる心配はありません。
私は工業用針(DB針)を使う職業用ミシンを使っています。
工業用針は家庭用と違って針の取り付け部分が丸いんです。
その為針交換する度に、きちんと針穴が横に向いているか心配になります。
針がきちんと設置出来ていないと、目飛びが起こったりミシンの縫い目が整いません。
また針が折れたり釜が傷ついたりと、故障の原因にもなりかねません。
針の強度が強かったり、縫うアイテムによって針のバリエーションがあるなど、工業用針のメリットはもちろん沢山あります。
しかしきちんとした方向で針を取り付けることは家庭用の針よりも難しいです。
針の方向チェックが出来る「方向チェッカー」を使ってみた
早速方向チェッカーを使ってレポしていきたいと思います。
まず現在取り付けてある針の方向をチェックしてみました。
パッケージの写真のように、針穴の溝部分に針方向チェッカーを当ててみます。
自分では針穴を真横に取り付けているつもりでミシンを使用していましたが、方向チェッカーの磁石部分を針にくっつけてみると・・・下の写真のように曲がっていることがわかりました。
さらに横方向から写真を撮ってみました。
かなり針が曲がった状態で縫いっていたことがわかりました。
方向チェッカーを付けたまま、針穴が真横になるように角度を針を動かしました。
まとめ
方向チェッカーは工業用針(丸針)を正しい角度になっているか、簡単にチェックできる強力な磁石がついた棒です。
針穴の溝(へこんだ部分)に磁石を付けると、棒が曲がっているかどうかでチェックができます。
工業用針をお使いの方にはとても便利なアイテムです。
今まで手の感覚や肉眼で取り付けていましたが、これで針の角度の心配は無くなりました。
最後にこの方向チェッカー、とても小さな棒なので紛失の恐れがあります。
JUKIとロゴが入った小さな棒がとても可愛いので、目のつきやすいこんな所にくっつけてみました。
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