バイアステープを使ってみたいけど、何だか難しそう。
作り方や縫い方のコツなどが知りたいです!
インスタのストーリーに頂いた皆さんから頂いた疑問を
ブログでご紹介していきます。
今回はバイアステープについてです。
ちょっと長くなりそうなので、何回かに分けて説明したいと思います。
ソーイングに欠かせないバイアステープ、市販のバイアステープもありますがお気に入りの生地で手作りしてみましょう。
小物や洋服などバイアステープを使った仕様アイテムは意外と多いものです。
なんとなく縫いにくい、上手に縫えない、苦手といった方も多いのではないでしょうか。
バイアステープを作って使えるようになると、ハンドメイドの幅が広がります。
そのバイアステープの作り方や上手に使う方法などを初心者さんにもわかりやすくご紹介していきたいと思います。
バイアステープメーカー
バイアステープメーカーはバイアステープを簡単に作ることができる便利グッズです。
私はクロバーというメーカーの物を使っています。
手芸店などで必ず目にする高品質の洋裁グッズメーカーです。
サイズは色々とありますが、サイズと用途をご紹介します。
●6ミリ幅(グリーン)
このサイズは持ってないですが、細いので小さな人形の洋服作りなどに重宝しそうなサイズですね。
●12ミリ幅(イエロー)
薄手の洋服の縫い代始末などにおすすめのサイズです。仕上がり6ミリなので縁取りには細いです。縁取りではなく広げた状態で使うことが多いサイズです。
●18ミリ幅(レッド)
一番使いやすいテープ幅です。仕上がり9ミリですので、主に縁取りで小物作りに使うことが多いです。キャミソールの紐などにもおすすめのサイズです。
●25ミリ幅(ブルー)
ブランケットなど少し厚みのある生地の縁取りテープにおすすめのサイズです。
クロバー製品でこんな商品も見つけました。
バイアステープを作りながら接着テープが付けられるテープメーカーです。
もちろん普通のバイアステープも作れるので、これから購入するならこちらもいいですね。
生地の印付けと裁断
まずバイアステープにしたい生地、カッターマット、ロータリーカッター、カッター定規を準備しましょう。
バイアステープは生地を45度の角度でテープを裁断していきます。
その為カッター定規に記載された45度のラインを使うととても便利です。
カッターマットのメモリを使ってもいいと思います。
今回18ミリのテープメーカーを使うので、生地は35ミリでカットしていきます。
裁断する生地の幅ですが、仕上がり幅の2倍~2倍ー2ミリ程度がおすすめです。
例:18ミリ幅のテープの場合 18✕2=36ミリ~34ミリ
この時もカッター定規で35ミリラインを使えばロータリーカッターでどんどんカットできます。
※チャコペンで線を引いてハサミでカットするよりも効率よく作業ができます。
裁断はカッターマットとカッター定規、ロータリーカッターがあると便利です。
つなぎ方
テープが短い場合には先にミシンでつなぎ合わせましょう。
今回はカットした生地を全部つなげて長いバイアステープにしていきます。
まずカットした生地を写真の様に90度に置いて、重なりの対角線をミシンでステッチします。
ポイント
ミシンの縫い目は細かく、返し縫いはしない!
細かい縫い目は折れ上がりが綺麗で返し縫いの必要はありませんありません。
また返し縫いをしないことで無駄な厚みが出ない為、アイロンが綺麗にかけられます。
縫い終わったら余分な縫い代をカットします。
飛び出てる三角の箇所もハサミでカットし、縫い合わせた箇所は開いてアイロンします。
これでバイアス(45度)のテープ用の生地の準備ができました。
テープ作り
生地の準備出来たらバイアステープメーカーでテープを作っていきましょう。
布テープをバイアステープメーカーに目打ちを使って通します。
生地が出てきたらアイロンで押さえます。
無理に引っ張ると伸びてしまい、仕上がりのテープ幅が変わりますので優しく引き出しそっとアイロンで押さえるのがポイントです。
またアイロンはスチームにしておくと、よりしっかりと折れ目が付きます。
また折った所がしっかりと定着するコツはアイロンの後早めに台紙などに巻き付けておくことです。
私は4つ折り(縁取り)で使うことが少ないので、さらに2つ折りのアイロンはしていません。
テープメーカーで作った状態のまま保管しています。
テープメーカーがあれば簡単に作れるので、みなさんも是非バイアステープ作ってみて下さいね!
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