今回は私も未だに使いこなせていないカバーステッチミシンについて書いてみたいと思います。
ロックミシンでニットソーイングが楽しめるようになると、次なるミシンはやっぱりカバーステッチミシンですよね。
既製品のような仕上がりになって、ニットソーイングを極めたい人は最終的に欲しくなってしまう専用ミシンがこのカバーステッチミシンだと思います。
ロックミシンでも十分ニットソーイングは楽しめますが、既製品のようなTシャツを作ってみたくなるんですよね。
私も数年前に念願のカバーステッチミシンを購入しました。
しかしなかなか使い慣れず未だに年に数回の使用と情けない使用頻度です。
今回ブログでカバーステッチミシンについて書いて欲しいとリクエストを頂きましたので、重い重い腰を上げることにしました。(笑)
今日はまずカバーステッチミシン(通称カバステ)がどんな風に縫うことができるミシンなのか、ロックミシンとの違いなどを詳しく説明していきたいと思います。
そして、私自身もっとカバーステッチミシンを使いこなせるようになる為に、色々と研究しながらレポすることで上達していくことを願っています。
ロックミシンとカバーステッチミシンの違い
簡単に言ってしまうと、ロックミシンは生地端しかかがることしかできません。
一方カバーステッチミシンは生地の中央を縫うことができます。
ロックミシンとカバーステッチミシン、それぞれの出来る縫い方が異なります。
ロックミシンを使っていて、さらにカバーステッチの機能を使いたい方は購入を検討して下さい。
ロックミシンを持っていないのに、カバーステッチミシンだけでニットソーイングが出来るわけではありません。
家庭用ミシンまたは職業用ミシンを持っていることが前提で、ニットソーイングするためには、先にロックミシンが必要です。3台目のミシンとして、カバーステッチミシンとなります。
ニットソーイングをとことん楽しむ為にはロックミシンは必須ですが、カバーステッチミシンが無くてもニットソーイングは出来ます。
しかしカバーステッチミシンで出来る縫い方は、より既製品のような仕上がりを求める人にはとても便利なミシンです。
カバーステッチミシンで出来ること
チェーンステッチ
布の表から見ると本縫い、裏から見ると鎖状の縫い目で、ズボンの縫い合わせやゴム付け、テープ付けに利用できます。
カバーステッチ
既製品のTシャツやトレーナーの袖口やすそに使われている縫い方で、表は2本の直線縫いで裏はオーバーロックミシンのような縫い目になっている縫い方です。
そで口や裾上げなど幅広く利用できます。
2本のカバーステッチや3本のトリプルカバーステッチができる機種もあります。
バインダー処理
Tシャツなどの襟ぐりをニットテープで包んで処理する縫い方です。
代表的なカバーステッチミシンの「トルネィオ」にも「ふらっとロック」にも取扱説明書にバインダー処理方法の記載はありませんでした。
これが難しいと言われるそもそもの理由ですよね。
ネットでやり方を探ったり、実際に自分でやってみて覚えていかないとならない。
これはかなりハードルが高くなる原因だと思います。
私もバインダー処理は不慣れですので、練習しながら今後ブログでも紹介していきたいと思います。
そして私のように、買ってからなかなか使いこなせていない方が使いこなせるような情報をどんどん提供出来るように、頑張りたいと思います。
今日は文章だけのブログになってしまいましたが、今後縫いながら写真を追加していく予定です。
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