ミシン初心者です。
直線縫いは出来るようになりました。
カーブになると生地がずれたり
縫い目がガタガタで綺麗に縫うことができません。
カーブ縫いのコツを教えて下さい。
今日はそんなあなたにも
カーブが綺麗に縫えるようになるコツを
ご紹介していこうと思います。
この記事を読み終わったら、是非無料型紙のスタイでカーブ縫いを練習してみて下さい。
きっと今までよりも綺麗なカーブラインでミシンをかけることが出来ると思います。
またちょっと難しいカーブ縫いに使う私の必殺技も今回このブログを読んで下さる方にこっそり伝授しちゃいます。
是非最後まで読んでみてくださいね。
カーブが難しい理由
ミシンは基本的に直線を縫うために作られています。
その為、カーブ状の生地を縫うにはちょっとしたコツや練習が必要になってきます。
同じ形のカーブを縫うコツ(基本編)
- 縫う線を書く、合い印をつける
- まち針をこまめに直角に刺す
- しつけをする
- ゆっくり縫う
- 目打ちで針のそばの生地はまっすぐになるようにサポートする
- 縫い目はいつもより細かく
- 細かく押さえを上げ下げしながら生地を移動しながら縫う
- 押さえを上げる時針は必ず布に刺さった状態で行う
- 手でパーツを回すようにして直線状態に誘導する
私が思いつく、カーブを綺麗に縫うコツです。
初心者さんは出来る限り全部やってみるといいですし、コツをつかんだら少しずつ省略していくといいと思います。
私はまち針やしつけは殆ど使わないでカーブも縫いますが、まち針やしつけと同じ役割を目打ちで縫いながら行うことが出来るようになってからです。
カーブの時の生地のツレを防ぎながら、生地を直線状態に針の下に誘導できるようになるには、やはり沢山カーブを縫ってなれることも大事です。
そして、もし汚いカーブになってしまったらきちんと糸を解いて縫い直すこと、これも上達の近道だと思います。
違う形のカーブを縫うコツ(応用編)
例えばペットボトルカバーなどの丸底の巾着袋や丸いファスナーポーチなど、パーツの形状が違うものを縫うことがあります。
この違う形のカーブを合わせて綺麗に縫うことは難易度高めです。
ミシンで縫う箇所は平面なのに対して、出来上がるものは立体になるからです。
上でお話したカーブの基本をしっかりと押さえつつ、さらに左手は立体状に生地をサポートしつつ、右手はミシン針のすぐ前の生地がいつも平らに直線状態になるようにサポートしていきます。
まち針ミシン
最後に・・・ずぼらな私が丸いポーチを作る時にやっている邪道なやり方
【まち針ミシン】を紹介します。
しつけ→面倒
まち針→ミシンの時に邪魔になるから嫌
でも綺麗に縫いたい!
こんな私のカーブ縫いの必殺技は・・・
合い印を増やして、まち針代わりにミシンで合い印を縫ってしまうやり方です。
こんなやり方する人はまずいないと思うのですが・・・
これ、とてもおすすめです。
ミシンで細かい合い印を縫っているので、まち針もしつけも不要なのにズレにくいんです。
やり方を写真でみていきますね。
ハードルの高い形の異なるカーブ縫いも
【まち針ミシン】で楽々綺麗に仕上げることが出来ます。
是非皆さんも真似してみて下さいね。
コメント
合印をミシンで縫い留める、目からうろこでした!美し縫製を施せるヒントをいただきました。ありがとうございます。
ラズベリーさんへ
コメントありがとうございます。
私はまち針が苦手なので、いつもこの方法を使っています。
綺麗な仕上がりに繋がると嬉しいです。
カーブ縫いのポイントありがとうございます。
わたしも「【まち針ミシン】合印をミシンで縫い留める、目からうろこでした!」
コメントありがとうございました。是非試してみて下さいね!