【使わなくて大丈夫?】私がニット用糸「レジロン」を使わない理由

ミシン
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最近ニットソーイングを始めました
以前SMILEさんはニット用の糸レジロンを使ってないと
ブログで読みましたが、どうしてですか?

はい!その通りです。
私はキングスパンのみでニット生地も布帛も全て縫っています。
ニット生地屋をやっているんだから、ニット用の糸をおすすめする立場なのになぜ?
と思う方も多いと思います。
その理由は単に「苦手」だからです(笑)

今日はなぜ私がレジロンを使わないのか、その理由についてもう少し詳しく書いてみますね。
またレジロンを使わずに、なぜニットソーイングが可能なのかも書いていきたいと思います。

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レジロン糸(ニット用)糸ってどんな糸?

ナイロン特有の伸縮性を生かし、特殊加工によって糸の抱合力を高めた、ニット布地専用のミシン糸です。
ソフトなマルチフィラメントを使用していますので、布地や肌にやさしくフィットします。
体の動きに合わせて伸び縮みする伸縮性布地には欠かせません。

株式会社フジックス公式サイトより引用
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私がニット用糸を使わない理由

糸が伸びなくてもロックミシンがあれば伸縮縫いが出来ます
ニット生地の縫製にはロックミシンを使用するので、ロックミシンの糸はキングスパンを使用しています。

直線ミシン(私の場合は職業用ミシン)はレジロンの方がいいのでは?と普通は思うでしょう。
私は出来上がるアイテムの伸び縮みが考えられる場所には直線ミシンは使わないようにしています。

ニット生地でTシャツを作る時に直線ミシンを使う箇所を考えてみます。

①付属ニットを輪にする行程の直線ミシン
この直線ミシンは伸びに対して直角ですので、ミシン糸が伸びる必要は有りません。

②ロック糸の処理で縫い付け処理のミシン
これも伸び縮みは関係の無い場所ですので、ミシン糸はニット用でなくてOKです。

③ネック周りの押さえステッチミシン
ここはある程度の伸縮が考えられます。
その為私はカバーステッチミシンのチェーンステッチで押さえています。

④その他タグの縫い付け、ポケットの縫い付けなど
タグやポケットなどもそれほど伸縮する箇所ではありません。
縫い目が目立つ所でもあるので、ロックミシンと同じカラーの糸で縫うことを優先したいので、同じキングスパンを使用しています。

③の押さえステッチはカバステが無いと糸切れなどの心配もあるかもしれません。
比較的ネックに余裕があれば小さなお子様の洋服でない限り、キングスパン×直線ミシンでも糸切れは少ないと思います。

私がニット用糸を使わない一番の理由

これは好みの話なのですが、私は個人的につやつやなレジロンの風合いが苦手なんです。
ナイロンとポリエステルの違いだと思うのですが、私は綿素材のニット生地にはキングスパンの方が自然な風合いがあって馴染む気がします。

そしてあと1つの理由は・・・糸をわざわざ買うのが面倒という事、また直線ミシンだけレジロンにすると色味も多少変わってくるのでこれもレジロンを使わない理由です。

まとめ

私は今後もレジロンなどのニット用ミシン糸は使用しないと思います。
もちろん、伸縮性に富んだニット用の糸はとても優れていると思いますので、愛用している方も多いと思います。
私の個人的な好みなので、今回は参考にならず申し訳ありません。
ニット用の糸を使わなくてもキングスパンでもロックミシンがあればニットソーイングは可能です。

私が考えるレジロン糸の使用をおすすめする条件

ロックミシンの購入予定が無く、押さえ圧機能が無いミシンを使う場合

このような環境でニットソーイングを楽しみたい方にとっては、レジロンが綺麗に仕上げるためのポイントかもしれません。
ですが正直ぶっちゃけてしまうと、キングスパンでもレジロンでも糸切れする時はしちゃうんです。
それは伸縮するアイテムに直線ミシンを使うことがそもそもの間違いだからだと思います。
なので重要なのは糸よりもミシン(縫い方)だと私は思っています。
ニットソーイングにはやっぱりロックミシン、ここにたどり付いてしまいますね。
ニットソーイングしたいなと思っている方には、是非ロックミシンを検討してみて下さい。

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