小学生5年生の娘に図書バッグを作り直しました。
1年生の頃はキルティングの横長の図書バックでしたが
今回中学校に行っても使えるようなトートバッグを
作りました。
今回図書バッグにも使えるように強度のあるデニムを使用しました。
また縫い代処理が不要の裏地付きの縦長トートバッグです。
今回は裏地付きバッグ作りの基本をゆっくりと解説していきます。
縦横マチのサイズを変えることで色々とお好みのサイズのバッグになりますので、バッグの作り方を覚えて下さいね。
生地の裁断と準備
下の写真のようなパーツを用意します。
持ち手布2枚と裏口布2枚には接着芯を貼ります。
お好みで表布にタグやワッペンを縫い付けておきましょう。
口布の中心にマグネットボタンを取り付けます※2020/02/16追記
裏布を組み立てます
まず裏地の表側中心にポケットを配置します。
その上に裏地口布を中表に配置して1センチで縫い合わせます。
片側はポケットなしで口布と中表で縫い合わせます。
縫い合わせた箇所を広げ、縫い代を裏布側に倒し押さえステッチします。
持ち手を作ります
持ち手布の両サイドを1センチでアイロンで折り目を付け、両面接着テープを貼ります。
持ち手を半分に折り、両面接着テープを剥がしアイロンで仮接着し、ミシンで縫い合わせます。
持ち手を表布の取り付け箇所にしつけし(下写真の赤糸)固定します。しつけと言っても簡単に一針縫って固定するだけでOKです。
厚みがあるのでまち針やクリップでは固定しにくいです。
手持ち布を生地端5ミリにミシンで仮固定します。
※下記画像は2020/02/16の改良レシピの取り付け位置です。
裏地に持ち手を取り付けていますが、こちらを参考に持ち手を取り付けて下さい。
表裏布を縫い合わせていきます
表布と裏布を中表で重ね入れ口を縫い合わせます。
持ち手は約3.5センチ飛び出した状態で2箇所とも1センチで縫い合わせます。
表生地と裏生地の境がズレ無いようにぴったりと合わせてクリップでとめます。
表布裏布それぞれを合わせてクリップでとめていきます。
両サイドを1センチでミシンをかけます。
この時裏布1箇所に返し口を縫い残します。
続いて待ち部分を4箇所縫います。
今回は10センチにしましたが、お好みのマチで作ってみて下さい。
マチの余分な三角部分を切り落とします。
返し口から表に返し、アイロンで整えましょう。
1本目は入れ口に、2本目は口布と裏地の境目にぐるっとミシンでステッチします。
※サンプルのトートバッグは1本しかステッチしていません。お好みで構いませんが、2本のステッチをするとしっかりと持ち手が補強されるので丈夫なトートバッグに仕上がります。
下の写真は違う生地で作ったトートバッグです。
2本のステッチの参考にして下さい。
返し口を閉じて完成です。
サイズ感が伝わるようにB5ノートと一緒に写真を撮りました。
A4サイズでも少し大きめの雑誌でも楽に入る大きさです。
マチも10センチあるので、小中学生のサブバッグとしても使いやすいサイズになっています。
肩紐を作ってショルダーバッグにしたり、小さなサイズでランチトートにしたりとこの基本の作り方を覚えてしまえば、バッグ作りの幅が広がります。
是非あなたにぴったりなバッグを作ってみて下さいね。
コメント
お世話さまです。初めてバッグをかかれている通りに作りましたが、底が表地と裏地が離れてしまいました。パターンが、4cm違いですので、そのようなものでしょうか?
裏側は口布と裏地を縫い合わせるとちょうど表裏同じ長さになるようにしています。
裏地は2パーツになるデザインにしています。
https://smileworks25.com/3237/
こちらの裁断図を参考になさって下さい。
裏表同じ長さで口布を省略してもお作り頂けます。
ご丁寧なレスありがとうございます。ほどいて、しなおします。
時間がかかってしまいましたが、ほどいたものに、他の記事も拝見して、タグをつけたり、マグネットホックをつけたりして無事に完成しました。ありがとうございました。
ポケットの作り方と、タグの付け方は、本当に勉強になりました。
無事に完成おめでとうございます。
時間がかかったぶん、とっても愛着のある作品に仕上がったのではないでしょうか。
是非時間をおかずにもう一つ続けて作ってみてくださいね!
きっと1つ目よりも、簡単にあっという間に作ることが出来るようになってると思います。
ハンドメイドを楽しんで頂けますように。