今日は私の密かなソーイングのおすすめ道具をご紹介します。
それは野中製作所のスクリューポンチです。
そう頻繁に使う道具ではないのですが、これは買って良かったなぁと思えるアイテムです。
レザークラフトやペーパクラフトで使用されることが多いスクリューポンチですが、私のおすすめの使い方などもご紹介していきますね。
野中製作所のスクリューポンチの特徴
スクリューポンチは、(株)野中製作所が昭和52年に実用新案を取得した、ねじ込み式の穴あけポンチです。
従来のポンチは、木づちで叩く方式のため音がうるさく使用できる場所や時間に制限があるという欠点がありました。試行錯誤し、上から押すだけで簡単に穴があけられる「ねじ込み式のポンチ」を発明し、「スクリューポンチ」と名づけ販売を開始しました。
引用元:野中製作所・スクリューポンチ商品紹介より
画像クリックでアマゾンの商品紹介ページに飛びます。
一般的なポンチは音がうるさく使用に制限があるのに対して、このスクリューポンチは静かで簡単にとても綺麗に穴が開けられるポンチです。
調べてみるとスクリューポンチという名前は一般名称となり広く知られるようになり、価格の安い類似品が出回っています。
しかし価格が安い物は数回で壊れてしまったなどのレビューもあり、値段は品質の証のような気もします。
やはり日本製は高品質ですよね。
実際私は10年程経っても切れ味も良い状態で使っています。
私のおすすめの使い方
型紙の印位置の穴開け
私の一番のおすすめの使い方は型紙の合印などに穴を開ける使い方です。
他にもポケット位置やダーツなど、穴が開いているとチャコペンで正確な位置に印ができます。
こんな些細なことなんですが、このポンチで開けた穴は本当に便利です。




このように私は殆どの型紙にこのポンチで穴を開けて印付けをしています。
洋裁にはあまり使わなそうと思われがちなこのスクリューポンチ、私には無くてはならない便利道具なんです。
目打ちなどで開けたこともありますが、しっかりと紙に穴が開いていないのでチャコペンのインクが型紙に付いてしまい破れたり、正確な位置にならなかったりしました。
カシメ用の穴開け

レザーに穴を開けカシメをする時にもとても綺麗な穴を開けることができます。
紙はもちろんですが、レザーにも簡単にとても綺麗な穴が開けられます。
タグなどの穴開け
商品タグやラッピングタグの紙にパンチ穴では大きすぎる時にはこのスクリューポンチを使っています。

豊富な穴サイズ
全部で11種類もの穴サイズの刃が揃っていて、どんな用途にも使えそうですね。
私はもともと付いていた3ミリ以外の刃は持っていませんが、1mmなど小さな刃もあることを知り欲しくなりました。小さい丸い穴が手軽に開けられるので、用途にあったサイズの刃を交換して使えるのもおすすめのポイントですね。
まとめ
今日はあると便利な道具「スクリューポンチ」をご紹介しました。
結構いいお値段するので、ハンドクラフト好きな人向けの道具になります。
私は合印など型紙の印付けには欠かせないアイテムでとても重宝しています。
あると便利な道具の紹介でした!
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