私が使っているミシンは
- 職業用ミシン:JUKIシュプール25SP 2007年7月購入
- ロックミシン:babylock衣縫人BL675 2007年7月購入
- コンピュータミシン:JUKIエクシードHZL-F400JP 2011年2月購入
- カバーステッチミシン:ジャノメTorneio796U 2015年2月購入
いきなり2台買い
私は小学生の頃は足踏みミシンを使って巾着袋やペンケース、キルトティング生地でバッグなんかも作っていて、小さな頃から手芸好きでした。
そんな私がヤフオクでハンドメイドの子供服を購入したことがきっかけで、ニットの洋服を作れることを知りました。
いつか自分のミシンが欲しいと思っていて、過去にミシンの訪問販売で痛い目にあっていた私は、冷静にミシンについて調べることが出来ました。
※訪問販売についてはまた別の機会に話しをしたいと思います。
2007年、当時はまだロックミシンの情報はとても少ないものでした。
ハンドメイドの子供服を作っている方のブログを読みあさり、圧倒的支持率の高かった「衣縫人」に決めました。
今思えば自分でも笑ってしまいますが、私はミシンを1台も持っていないのにまずロックミシンの購入を決めていました。
そして次に検討したのは職業用ミシンです。
これもいろいろな作家さんのブログを読みあさって出た答えが家庭用ミシンではなく職業用ミシンでした。
初心者である私はいきなり
【職業用ミシンのシュプール】と【ロックミシンの衣縫人】
というプロ向けで高価なミシンを2台同時に購入しました。
もちろん私はお金持ちでもなければミシンのプロでも無かったので、自分を信じて投資した感じです。
石橋をたたかずに走って渡ってしまうタイプとはまさに私のことです。
でもその勢いは時にものすごいパワーを発揮するんです。
「思い立ったが吉日」と昔の人も言ったように、時に自分を信じて挑戦することも大事です。
職業用ミシンとロックミシンで満足できなかったこと
話がそれてしまいましたね。
ミシンの話を元に戻すと、2007年に職業用ミシンとロックミシンを購入してニットソーイングにはまりました。
そして次に家庭用ミシンを買うことになりますが、その理由はボタンホールでした。
職業用ミシンでもロックミシンでも縫えないもの、ボタンホールがどうしても縫いたくなったのです。
職業用のボタンホーラーと迷いに迷って、ボタンホールが綺麗に出来る家庭用ミシンを購入しました。
当時まだ小学生の娘がミシンに興味がでてきたこともあり、家庭用ミシンがあれば娘も使えると思ったことが決め手でした。
もちろんボタンホールの機能には大満足ですが、私個人の使用頻度から言って家庭用ミシンでなく職業用のボタンホーラーで良かったかなという感じです。
※ボタンホールについては長くなるので、また別の記事でお話したいと思います。
ニットソーイングの終着地「カバーステッチミシン」
ニットソーイングを極めたいと思う人が最終的にたどりつくのが、カバーステッチミシンです。
私はニット生地屋をしていること、作った洋服の販売を考えていたこともあり、カバーステッチミシンの購入を決めました。
カバーステッチミシンについては、ふらっとろっくかトルネィオの2択になると思います。
私がトルネィオに決めた理由は
- 先に購入していたミシン仲間の殆どがトルネィオ持ちだった
- ふらっとろっくよりも約1~2万円安かった
こんな理由で決めたんだと思います。
使ってみて分かったこと。
トルネィオは難しい・・・。
使いこなすにはかなりの練習が必要です。
今年になってやっと三巻ラッパや裾上げのカバステの切り替えも出来るようになりました。
綺麗に仕上げるこつも、数をこなすことで徐々にわかってきました。
トルネィオは難しいからと結局使わなくなってしまっている人も多いと思います。
でも練習を重ねればとても素敵なカバーステッチミシンです。
調整や慣れがトルネィオほど必要無いのは恐らくふらっとろっくです。
金額が高い・・・でもやっぱりそれだけのことは必ずあると思うのです。
トルネィオを使い倒してやろうと思いつつ、ふらっとろっくに浮気する日がくると思っています。
やっぱりふらっとろっく、じゃないかなという結論に至ります。
いつの日か【ふらっとろっく】を手にすることが出来た時にでも説得力あるお話ができたらと思っています。
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