【写真付き】サルエルスウェットの作り方①【型紙はSMILEで販売中】

作り方
この記事は約5分で読めます。
スポンサーリンク

SMILEでも人気の型紙サルエルスウェット~人気の秘密~

  • ニットパンツは子供が着やすい。
  • サイズが豊富90~150の7サイズ展開
  • サルエルのゆとりを持ちつつ程よくスリムなライン
  • ロックミシンで短時間に仕上がるニットパンツ
  • リブ10分丈、リブ7分丈、リブなし10分丈とバリエーションも豊富

私はポケットを省き、子供のパジャマパンツはずっとこのサルエルスウェットを使ってきました。春夏には7分丈と丈も変えられるので、本当におすすめのボトム型紙です。

だけど仕様書が・・・いまいちでわかりにくい

SMILEの型紙は 仕様書が簡単すぎて理解できないです。
初心者さんにはちょっとわかりにくくて残念。

その通りですよね・・・ごめんなさい。


実はSMILEのパターンはある程度のニットソーイングの経験がある方向けの仕様書になっているんです。

というのも、SMILEは型紙屋ではないので型紙はプロのパタンナーに外注しています。
仕様書はパタンナーが作った箇条書きの指示書を私なりに書き換えたものです。
その為、一つ一つの工程の写真もなければ図もありません。

そこで今日は作り方を写真付きで細かくていねいに説明し、初心者さんにも作れるようなレシピを公開していきますね。

是非ニットソーイング初心者さんにもSMILEのサルエルスウェット作って頂けますように。

縫い始める前にやる準備があるよ♪

型紙の準備・・・型紙をハサミでカットして必要に応じて貼り合わせる。

生地の準備・・・今回使用した生地
本体生地「 ヒッコリーデニムニット/マスタード
付属ニット「リサイクルTOP杢スパンテレコ/オートミール杢」 
その他平ゴムや生地に合うミシン糸など

生地を水通し・・・ニット生地の水通し~おすすめの水通し方法~の記事も読んで見て下さいね。

裁断・・・今回は7分丈で裁断しました。
ハンドメイド上達への近道:①ソーイングに欠かせないおすすめの道具10選の記事も参考にして下さいね。

準備が出来たらいよいよミシンスタートです

ヒッコリーデニムニット - ニット生地の通販 SMILE
ヒッコリー調のストライプとデニム風無地のリバーシブルで使えるニット生地です。 糸からカラーをセレクトして作ったこだわりのニットです。 裁断時の糸くずも出にくく収縮率も低めですので、初心者の方にもおすすめのニットです。 是非オシャレなデニムニ...

1.ポケット口にリブを縫い合わせ、コバステッチをかける。

ロックミシンでポケット口布を縫い合わせていきます。
この時差動は1.3くらいがおすすめです。

created by Rinker
¥2,200 (2025/02/12 07:35:29時点 楽天市場調べ-詳細)

2.ポケット袋部分の布端にロックミシンをかけ、1cm幅でアイロンをかける。 

事前にポケットの大きさの厚紙を用意しておくと綺麗なポケットに仕上がります。
ポケットの型紙をコピーして厚紙に貼る、または厚紙にコピーしてもOKです。
縫い代はカットしてポケットの大きさにしておきます。

ポケットの折り込む縫い代部分(下側カーブ部)に差動を調整しながらロックミシンをかけます。

カーブがきつい箇所は差動を大きくし、縫い代を内側に倒しやすくしておきます。

ポケットの厚紙を使いアイロンでポケットの形を作ります。

ニット生地のポケット簡単に同じ大きさに仕上げるコツは
ロックミシンの作動を使う +ポケットの厚紙 この2つです。

パンツ作りでポケットを丁寧に仕上げることがとても大事です。
ポケット付けが終われば半分くらい縫い終わると思ってもいいくらいですよ。

3. パンツ前身頃と後身頃を中表にして重ね、脇をロックミシンで縫い合わせる。

パンツ本体布を広げ左右中表にして脇のラインを合わせます。
7分丈は上下間違いやすいので、私は裁断の時にパーツシールなどをウエスト側に貼り目印にしています。

縫い代は後ろパンツ側に倒すので、ロックミシンは前パンツを上にしてかけていきます。

4. 縫い代を後ろ側に倒して5mm幅でステッチをかける。

パンツサイドラインの縫い代を後ろパンツ側に倒しアイロンで落ち着かせステッチをかける。

私は5mm幅の段付き押さえを持っていないので、3ミリになっています。
ステッチ定規などを使って、もう1本Wステッチにしてもオシャレです。

5. 2のポケットをパンツのポケット位置に配置してステッチをかける。※後ろ身頃の左右のポケット位置が左右対称になるように注意する。

裁断の時でももちろん大丈夫ですが、私はここでポケット位置に印を入れます。

片方のポケットを配置してスティックのりで仮止めします。

もう片方のポケットを下表に重ねて、縫い代に仮止めのりを付け、片方のパンツ本体を重ねます。
このやり方は左右対称になるようにする為の私の自己流のやり方です。
印にあわせたり寸法を測ったりするよりも左右対称になりやすいので、この方法にしています。
※ここはあくまで参考程度に・・・してくださいね。

のりで仮止めしたら、ズレがないか確認をします。(ズレがあれば剥がして位置を直します)
ポケットを左右対称に配置することがとても大切ですので、ここは慎重に!

いよいよポケットをミシンで固定していきます。
ここでも段付き押さえのアタッチメントを使っています。
カーブは一針一針ゆっくりと、時々押さえを上げて丁寧にステッチします。

お疲れ様でした!左右のポケット付けが完成しました。
ポケット付けがクリア出来たら、完成まではあと少しです!
長くなりましたので、続きはまた別記事でまとめていきたいと思います。
沢山の写真と説明で疲れたと思います、最後までお読み頂きありがとうございました。

長くなりましたので、後半は「サルエルスウェットの作り方②」のブログでご紹介致します。

コメント

タイトルとURLをコピーしました