【同色付属が無い時の対処法】共布で3つ折りパイピング

ソーイングのコツ
この記事は約4分で読めます。

ニットソーイング初心者です。
作りたい生地に同色付属が無い時の対処法を教えて下さい。

同色付属が無い時の対処法は
【付属ニット】最適な厚みやカラーの選び方
こちらの記事でも少しお話しました。
今日は共布を使うやり方の1つをご紹介していきたいと思います。

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パイピングって何?

まずパイピングっていう言葉を初めて聞く方もいると思いますので簡単に説明していきます。
パイピングとは生地端をテープ状の生地でくるんで、端処理をすることを言います。
最近ご紹介してきたバイアステープもパイピングする為の生地ということになりますね。
その為バイアステープはパイピングテープと呼ばれることもあります。
時に端処理だけではなく装飾の意味で使われることもありますが、とりあえず「生地端を布でくるんで処理することをパイピングというのね」ってくらいで覚えておいて下さいね。

パイピングする布の特徴

パイピングするにはカーブに対応できるように伸縮性が必要です。
布帛生地は縦や横に伸縮性が無いので、45度のバイアス状にカットしていたんですね。
ではニット生地の場合はどうでしょう。
ニット生地は伸縮性に差があるものの、一般的に横に伸びるという伸縮性があります。
今回Tシャツの襟ぐりを共布のテープでパイピングしていきますが、ニットの場合には地の目に対して横方法に裁断するだけでOKです。

共布3つ折りパイピングのやり方

生地を裁断します。

パイピング生地は幅35ミリで用意しました。
1センチ強の仕上がり幅になります。
余裕をもって襟ぐり寸法より長めに用意しておきましょう。

《注意する点》
付属ニットを使う縫い代付き型紙⇒型紙通りに前後見頃を裁断して下さい

通常付属ニットを使う型紙を使用する場合、1センチの縫い代が前後見頃についていると思います。
3つ折りパイピング仕立ての場合、付属ニットは付きませんが縫い代分の1センチが加わり仕上がりラインとなるため、型紙の修正は無しで大丈夫です。
※このあたり文章だと伝え難いので、型紙の修正についてはまた詳しく別の記事で書きたいと思います。

パイピング生地の片側をロックでかがります

パイピング布を縫い付けます

最初に前後見頃の右肩をロックミシンで縫い合わせます。(左肩はまだ縫い合わせしていない状態です)
見頃の表側に、パイピング布の裏(ロックミシンしていない側)をやや引っ張りながら生地端約1センチで縫い合わせます。
最初パイピング布は1センチほど余分に出しておきます。

※見返しの場合はいせながら合わせましたが、パイピング(表からテープが見える包み方)では引っ張りながら縫い合わせます。
こちらの記事を参考にして下さい。

初めての方は細かくまち針を使って縫い合わせて下さいね。
慣れてきたらまち針せず引っ張りながらミシンをかけられるようになると思います。

縫い終わった後の写真です。
パイピング布を引っ張って縫ったので、自然と少し立ち上がっています。

パイピング布裏側に「両面接着テープ」を貼って固定

アイロンでパイピング布を裏側に包み込んでいきます。

この時くもの巣テープを使うことで綺麗に固定できます。
アイロンを丁寧にかけながら、均等に三つ折りしていきましょう。

仕上げのミシンステッチは表からかけるので、縫い落ちしないように最初のミシン目をかぶせるように包んでおきましょう。

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段付き押さえでコバステッチ

しっかりとアイロンで整えた状態で仕上げのコバステッチをしましょう。
私は1ミリの段付き押さえを使用しました。

左肩を縫い合わせます

余分なパイピング布をカットして、左肩線をロックミシンで縫い合わせます。
この時パイピング部分はズレやすいのでミシンで仮止めしてからロックミシンがおすすめです。

仕上げ

最後に左肩のパイピング部分を縫い合わせた縫い代を後ろ身頃側に倒し、ロックミシンの空環始末のミシンかんぬき止めをします。

↓こちらの記事でミシンの細かいステッチで空環を縫いおさえカットする方法を説明しています。

まとめ

お疲れ様でした!
共布3つ折りパイピングは、付属がなくても洋服が作れるようになるのでアレンジ方法の1つとして覚えておくととても便利です。
ただ気をつけておきたいのは、共布を使う襟ぐりのパイピング処理は伸縮性は殆どありません
そのためこのやり方は、大人服など伸縮がなくても脱着出来るゆとりのあるプルオーバーなどにおすすめです。
ネック周りが狭い子供服の制作などには型紙の修正が必要になりますので特に注意して下さい。

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