
バインダーの練習を重ねながら、一番ネックになっていたのが布テープのスタンドを持っていないことでした。
購入を迷いながらも、取り急ぎ100均アイテムで自作しました。
これが予想以上に使いやすいのでご紹介しちゃいます。
テープスタンドは必要?
バインダーの練習で気がついたことがあります。
それは安定したステッチに影響があるのは差動ではなく、テープ布がスムーズに送られることが最も重要だということです。
差動について比較検証も行ったんですが、ロックミシンほど作動の数値の影響が無いことが分かりました。
このあたりの詳しいレポはまた別の記事にまとめる予定です。
私はバインダー専用のテープスタンドを持っていません。
短めのテープの時には手動でテープをラッパに送り込んでいました。
少し長めのテープはアルミホイルの筒で自作していましたがスムーズにテープが送り込めず、時々テープがひっかかるので縫い目が安定せず失敗を繰り返しました。
「やっぱりテープスタンドを購入しよう」そう思っていました。
そこでネット検索すると4つ折りバインダーとのセット販売が多く、単品購入だと結構なお値段するんですよね。
こちらがそのテープスタンドです。
そこで100円ショップで代用品を探し自作することを考えました。
コロコロと綿棒の自作テープスタンドが完成
子供達にもアイデアをもらい、ダイソーをさまようこと数分。
これいいんじゃない?と小さなコロコロを持ってきた息子。
おお~これは理想的な回転!やっぱり子供のほうが発想が柔軟だなぁと感心です。
家に帰り、早速このコロコロを立てる容器を探し安定感ある立てられる物を探しました。

ストックで家にあった綿棒を見つけてさしてみると、これがとても良い感じにしっかりと固定できました。

少し上からの写真を撮ってみました。
綿棒を少し抜いて、中心にコロコロをしっかりと差し込みます。
綿棒の本数で、コロコロの持ち手の大きさが違っても調整できると思います。

実際に使ってみました
見た目は100点とは言えませんが、このコロコロを使ったテープスタンドは理想的なスムーズな回転で、高さもちょうど良い感じです。

全体の様子はこんな感じです。

もちろん、専用のテープスタンドのほうがやはり見た目はいいですよね。
見た目も大事なんですが、私はしばらくこの簡易テープスタンドを使っていこうと思っています。
実際に使用している動画です
テープの送り具合を撮影したかったので、ミシンに手を添えていない不自然な動画になっています。
これで十分だなと思って頂ける方は是非この自作(作ってもいないですが)テープスタンド使ってみて下さいね。
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