今日はニット生地でマスクを作ってみました。
ニット生地の中でも比較的テンション低めの天竺ニットを使いました。
マスクを作った感想や作成のこつなどもご紹介していきます。
ニット生地を使うなら裏生地は薄手の布帛がおすすめです
ニット生地は柔らかく肌触りもいいので、顔に直接触れるマスク素材としては合格です。一方、よく伸びる素材のため型崩れしやすいというデメリットもあります。
そこで今回私は天竺ニット+ダブルガーゼの組み合わせで作ってみました。
裏表片方を布帛(ダブルガーゼなど)と合わせることで、伸びを防ぐことが出来ます。
使用するニット生地は「天竺ニット」「スムースニット」などの比較的薄手のものを選ぶといいと思います。
ニット生地は洗濯してもしわになりにくいので、ノーアイロンでOKなのが嬉しいポイントです。
ニット生地を使ったマスク作りのコツ
ニット生地は布帛に比べ厚みがありますので、マスクの形は立体マスクなど生地の重なりが少ないタイプがおすすめです。
ニット生地+布帛をミシンで縫うときにはニット針を使い、ミシンの押えのテンションをニット用に弱く調整しましょう。
異素材の組み合わせは形が崩れやすいので、マスクの端(マスク上下)にステッチを入れましょう。
上下が分かりやすいように、今回上方向にステッチを2本入れました。
ニット素材を使ったマスクの感想
沢山マスクを作ってきましたが、立体マスクでニット生地を使ったのは実は今回初めてでした。
何となくマスクはWガーゼで作ってばかりでしたが、ニット生地のマスクもとても気に入りました。
ニット生地の程よい厚みと柔らかさがあるので、仕上がりの風合いも最高です。
またニット生地は布帛ほどしわにならないので、お手入れ簡単なのも嬉しいですよね。
今回SMILEでも人気のポップコーン柄を使ってみましたが、とても可愛いマスクに仕上がりました。
キッズ&ジュニアのマスクにはプリントニットを使って是非好みのマスクを作って下さいね。
コメント
はじめまして。
型紙、すごく活用しています。
ありがとうございます。
ニットを使ったマスク、大好きです。
表側にするのも可愛いですが、私はガーゼだと痒くなるので内側にも使っています。
柔らかくて肌触りがとてもよいです。
内側に使う時は表には布帛を使ってます。
立体マスクは上下がすぐにはわかりにくいので、下側は二本ステッチを入れてます。
(smileさんは上でしたね)
コメントありがとうございます。
肌触りの良いニット生地は内側も良さそうですね!
ニットはやはり布帛と組み合わせるのが◎ですね。
これらかも素材を変えて作って紹介していきたいと思っています。
裏にプリントがない場合は縦横どっちを伸びる方向にした方がいいですか?
マスクでしたら小さなアイテムですので、縦横それ程気にせずに使って頂いて大丈夫だと思います。
繰り返しの洗濯でなるべく型崩れしない為には、ニット地を使用する時には裏を布帛と組み合わせるのがおすすめです。
参考になさって下さい。